「中日平和友好条約」締結35周年を記念する中日文化交流イベント「日本華僑華人芸術作品展2013」が22日に東京中国文化センターで開幕した。この展覧会 は日本華僑華人文化芸術界連合会が主催するもので、華僑華人アーティスト45人の作品が展示されている。開催期間は10日間。「人民網」が伝えた。
中国駐日大使館文化部参事官の何静氏や東京中国文化センター主任の石軍氏、社団法人日中協会理事長の白西紳一郎氏などが出席し、それぞれ挨拶を行った。
同展覧会に出品された作品は水墨画、油絵、日本画、撮影、書道、篆刻などの通常のスタイルのアート作品以外に、水牛の皮で作った影絵道具の展示 など特殊なスタイルの作品も含まれている。展覧会の責任者である日本華僑華人文学芸術界連合会常務理事の範民峰氏によると、参加したアーティストは日本の 様々な分野で活躍しており、プロのアーティストから芸術教育の従事者、アマチュアのアーティストまで様々だという。
このような展覧会を開催することは、中国人アーティストに展示や交流のプラットフォームを提供すると同時に、中国人芸術家が一堂に会し、中国人アーティストの集団としての力を増強し、中国文化をより良く広めていくことを意図している。
范民峰氏は「文化において、中日両国の軋轢は存在しない。日本の多くの人は中国文化がとても好きだ。東京中国文化センターは今後もより多くの展示会を開催していくつもりだ」と述べた。(編集MZ)

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