2015年4月26日《北海道新闻》“人物”专栏,报道了我会副会长刘化捷医师的事迹,为我们华侨华人树立了榜样。

札幌市内で「中国鍼灸(しんきゅう)院」(中央区南3西3)を開業して今年で10年目を迎えた。中国の医師免許を持ち、日本の「はり師」「きゅ う師」の国家資格を持つ道内で数少ない一人。中国出身の経営者や学識者ら約100人でつくる北海道華僑華人連合会の副会長も務め、「自分の力は小さいが、 治療を通じて少しでも中国に親しみを持ってくれればうれしい」。

中国で11年間内科医として勤務していたが、残留孤児だった義母に連れ添い帰国した妻と子に続いて、1998年に来日。当初は日本語も分から ず、生計を立てるため、スーパーなどでアルバイトもした。「多くの人から尊敬されていた医師時代の生活とギャップが大きかった。つらくてたまらなかった」 と振り返る。

その後、札幌の専門学校に通い、はり師、きゅう師の国家資格を取得。2006年から独立開業し、今の場所には1年半前に移転してきた。鍼灸院で は顔面まひや腰痛、頭痛などの症状に応じて治療を行う一方、うつ病の症状を訴える患者へのはり治療にも定評があり、これまで症状改善につなげたのは100 人以上に上る。函館や紋別、稚内市などから通う患者もいる。「西洋医学だけでは不十分なこともある。それを補うような役割を果たしたい」

生まれ故郷の山東省済南市には実母に会うため、年1回は帰省する。妻と2人暮らし。51歳。(徳永仁)

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